半導体工学研究室
新しい半導体材料やナノ構造で快適な暮らしを創造しよう
牧本 俊樹 教授
担当科目:物性基礎論、半導体の物理、半導体工学特論
学歴
1983年 東京大学工学部電気・電子工学科卒業
1985年 東京大学工学部電気・電子工学科卒業 修士課程修了
1993年 博士(工学、東京大学工学系研究科)
略歴
1985年日本電信電話株式会社入社、日本電信電話株式会社・NTT物性科学基礎研究所所長を経て、2013年4月より現職
業績・2015年 平成27年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞受賞
研究紹介
当研究室では、新しい種類の半導体や新しいナノ構造(微細構造)を作製することにより、今までには存在しなかった特性を人工的に創り出すことを目指して研究を進めています。そして、これらの新しい半導体材料や微細構造の優れた特性をデバイスへ応用する研究を行っています。このように、基礎研究から応用研究までの幅広い研究に取り組み、得られた成果を実用化することにより、将来の快適な暮らしを創造することにつなげたいと考えています。
世界で最も厚さの薄い青色発光ダイオード(LED)。このLEDの作製方法について、英国科学誌である『Nature誌』が”Lifting the blues!”と伝えました。