入学後の学生生活や修了後の計画・活動等、卒業生の声をお届けします。
本学を選んだ動機や、今現在の学ぶ様子が生き生きと語られています。進路を決める際の参考にどうぞ。
- Question & Voice
- 1この学科を選んだ理由
2電気・情報生命工学科ならではの学びについて教えてください
3学科⽣活の中で特に成⻑したと感じるのはどういうところですか?
4現在どのような研究を行っていますか(行いたいですか)?
5入学を考えている後輩へのアドバイスやメッセージ
在学生の声
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広く、深く学べることで、
夢に向かって一歩を私は未来脳について研究したいです。そのため、生命に関わる知識が必須だと思い、1年生で生命科学を履修後に、2年生では生化学・生命の情報と進化などの授業を取りました。生化学の授業でタンパク質などの細胞を構成する物質の学習を通し、細胞の理解を深めました。生命の情報と進化の授業でライブイメージングなどの先端技術の専門知識をたくさん蓄えました。その他、脳の研究に情報、数学などの能力も求められるため、数値解析、システム解析などの授業も取りました。本学科で様々な分野の知識を獲得できることに感動しています。勉強以外、私はバスケのサークルに入り、練習をやりながら、他学科の人と交流し、知見が広がりました。3年生になり、知識をより深く、広く勉強し、脳科学の研究室に配属され、脳科学者になるという夢に向かって一歩踏み出そうと思っています。
王 澤平さん中国山東省青島第九中学出身
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様々な分野を学ぶことで
見つけた、自分の強みキャンパスで授業を受ける学生生活とは異なり、研究室での研究がメインとなります。私は脳神経疾患の発症機構を解明することを目指す研究室に所属しています。配属後は自分が興味のあることや研究したいことについて、先生方や大学院の先輩方からアドバイスをいただいてじっくり考えることができます。私は卒業研究を進めるにあたり、より専門的な知識を深めるために大学院授業科目を履修しました。大学院生と受ける授業はとても良い刺激になります。また、学業以外にも充実した1年を送ることができました。私はオーケストラサークルに所属しており、年間5回程演奏会に出演しています。1,000人を超えるお客様の前で演奏した経験は一生の財産です。卒業後は大学院に進学して研究に邁進し、さらに脳神経病理学の知識を深めたいと考えています。
川津 美緒さん開智高等学校出身
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真の興味関心、適正を
発見するのに最適な場1年生ではプログラミング、電磁気学、生命科学をはじめとした多彩な授業を通して、自分の興味関心を模索することができました。その中でも特に印象に残っているのは、プログラミングの授業です。パソコンをあまり扱ってこなかった私にとってプログラミングの授業は不安の種でしたが、先生方が基礎から丁寧に教えてくださり、その面白さに気が付くことができました。今では、高校時代から強い関心のある生命科学と同等以上に情報科学に関心があるほどです。また、授業だけでなくサークル活動でも貴重な経験をすることができました。私は農業サークルに所属しており、サークルメンバーで協力してお米を育てています。収穫したお米をメンバーと一緒に食べ、達成感を共有した経験は得難いものでした。2年生になり、より専門的な授業や課外活動を通して、将来進む道を明確にしていきたいと思っています。
大附 綾也さん川越東高等学校出身
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幅広い知識を生かし、まだ見ぬ「可能性」に出会える場
私は2年生までの電気・電子・情報・生命の4つの柱を生かした授業の中から、自分が情報の分野に長けているという「可能性」と出会うことができました。その経験を踏まえ、3年生の秋から始まる研究室配属では、生物と情報の分野が交錯する研究ができる研究室を選びました。研究室を決めるにあたり、学科の先生方は親身になって相談に乗ってくださり、自分の研究したいことをより鮮明にすることができました。本学科の研究室では、今まで学んだ4つの柱を生かした、まだ見ぬ科学技術の「可能性」に出会うことでしょう。4年生の卒業論文では、自らの手でその可能性の片鱗と遭遇できると、今から胸を熱くしています。皆さんも、私たちと一緒に、この学科で新たな「可能性」を見つけていきませんか?
田中 碧那さん横浜翠嵐高等学校出身
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好きなことを極めるために、苦手なことに挑む
1大学では生命系を学びたいと思っていたからです。また、少し興味のあったプログラミングも学べるということで本学科を選びました。21つの分野に偏ることなく、様々な分野の基礎を学ぶことができるのが本学科の学びの特徴であり、魅力だと思います。3色々な分野を学ぶ分、苦手な科目に対しても向き合う力がついたと思います。4詳しくは決まっていませんが、生命系の研究を行いたいなと思っています。また、大学で学んだ生命系以外の知識も生かせるような研究を行えたらと思います。5色々な分野に目を向けてみてください!関心のある分野は複数あった方が大学生活が楽しくなるかもしれません!
鍋山 亜希さん洗足学園高等学校校出身
Question & Voice
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大学での学びを通してから、専門を決めるという選択肢
1「分野というものは便宜的に分けられているだけで本来は分けられないつながっているものだ」という考えを持っており、幅広い分野をそれぞれ専門の先生に学べることがとても魅力的に感じたから。2大学3年の夏季休業まで、幅広い分野を学び、知識を付けてから進路を選択できるところ。実際、私も高校時代に考えていた分野とは異なる分野の研究室に配属した。3同じ勉強をしてきた学科の友達が全く異なる研究をしていて、何やってるんだろうと思うと同時に、なんとなく知っている単語もあって興味を持って研究内容を聞けるとき。4誘導電動機の速度センサレス制御,二次磁束誘起電圧方式におけるゲイン設計。5学びたいことが多くて絞り切れない人、学びことがまだ見つかっていない人、そして、複数分野のつながりを感じたい人、進路の選択肢として本学科を入れてみてください。
小櫃 歩美さん普連土学園高等学校出身
Question & Voice
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電生(本学科)から研究の
フロンティアへ1現在は生物学・情報学の博士課程ですが、受験当時は高校物理の電気・回路の勉強が好きだったからです。入ってから真の 自分の興味を探求できることは電生の良いところだと思います。2幅広い分野の専門知識を学ぶことから、発展途上な異分野融合の研究に取り組むハードルが低いと感じています。これらの融合分野は最先端までの距離が近いため、学生のうちから世界の未知を明らかにする魅力的な研究に取り組めます。3友達と授業後に大学で一緒に課題をしたり、試験の勉強をしたこと。それぞれ得意なことが違ったため、教え合うことで理解が深まりました。4膨大な生命科学のデータを情報科学で解き明かす「バイオインフォマティクス」を専攻しています。5電生で学び、電生だからできる研究にチャレンジしてみませんか?
武田 淳志さん浦和高等学校出身
Question & Voice
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広く、深く、
そして最先端を学べる1将来進みたい分野が定まっておらず、生命系にも情報系にも興味があったからです。2多岐にわたり最先端の学問を追究できます。広く学ぶことも集中的に1つの決まった分野を究めることも可能であるという点が魅力的です。3入学前はあまり興味がなかった電磁気学や回路理論などの物理分野の面白さに気がつき、非常に将来への視野が広がりました。4情報系や電気工学系についてさらに専門的かつ融合的な知識を蓄え、人々の生活をより快適に変化させられるような研究を行いたいです。5受験時に選択していない科目の分野についても丁寧に1から指導してくださるため、どんな学生の方も安心して学ぶことが可能です。
竹内 栞さん国立高等学校出身
Question & Voice
卒業生の声
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技術と向き合い培った
“研究力”学部で学んだ知識はもちろん、研究室生活で培った"研究力"は特に仕事をする中での強みとなっています。
現在は次世代ディスプレイの研究開発に携わっており、新しい体験を生み出すことを目指して仕事をしています。研究室で扱っていた材料〜デバイスの分野とは少し違いますが、技術/科学を原理原則に立ち返って理解し、自分のやりたいことと照らし合わせたうえで発想し、仮説を立てる。そしてそれを実証する方法を考えて実行する。その流れは同じです。これからも技術と向き合って、面白いモノづくりをしていきたいです。- 就職先
- ソニー株式会社
木下 紗里那さん[柳谷研究室] 分子センサデバイス研究室
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広く深く学んだことで鍛えられた科学的視点
在学中に家族が病気になったことをきっかけに、苦しむ患者さんの役に立ちたいと現在の就職先を選びました。私は中立な立場から医療関係者と意見交換を行い、臨床現場におけるニーズを少しでも解決するようなデータ創出などを行う、メディカルアフェアーズという仕事に就いています。大学1年生の時から幅広い領域に触れ、研究室に入ってからは自分の専門を究めたことで、科学的視点が鍛えられたと感じています。その視点は、医師と意見交換する際など、業務の様々な場面で活かされています。
- 就職先
- 小野薬品工業株式会社
田村 真里花(旧姓:中川)さん[岡野研究室] 分子細胞生物学研究室
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